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春は山にも里にも
榊原の春はお釈迦さんからと言われますが、朝の里山にはうっすら霧がかかり、その合間から緑の木がいかにも春らしい。
足下には春の小川、枯れ草を押し分け緑の草が広がり始めました。
また石垣に自然生えのユキヤナギが小さな花を咲かせています。
うれしくなる春のひとこまですね。

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# by sakakibara-onsen | 2022-03-16 06:00 | 吾作
お釈迦さん御開帳
今日は射山神社で春祭りの祭典が、また昨日から3が日、林性寺では涅槃会(お釈迦さん)で今日はその中日、どうぞお詣り下さい。
林性寺の涅槃の図(寝釈迦)は兆殿司の筆とされ、立派な寝釈迦さんです。
また向かいの榊原公民館では講座生の作品展、昨日は館長さんら関係者が展示作業をされていました。
ついでに公民館(榊原農民研修所)へもぜひお寄り下さい。

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# by sakakibara-onsen | 2022-03-15 06:00 | 吾作
春が駆け足
急に暖かくなってきましたね。
春の花が競って咲き出しました。
これはトサミズキのようです。
まだやっとツボミが爆ぜて花が開きだしたので、ヒュウガミズキとの区別がつかないけど、この枝はいつも花を長く垂らしてたはず、たぶんトサミズキだと思います。
花の名は人が付けたので、花に聞いても花はだ迷惑?
一斉に花たちが春を呼んでいます。
今日から林性寺でお釈迦さん(涅槃会)です。

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# by sakakibara-onsen | 2022-03-14 06:00 | 吾作
水温む
やっと暖かくなってきましたね。
冷たく感じていた川の流れも、春になるとゆるやかな流れに感じるのです。
小魚たちも流されたいようにゆっくり泳いでいるのが止まっているように見える。
それを春らしいと残ったスイセンが眺めています。

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# by sakakibara-onsen | 2022-03-13 06:00 | 吾作
平安時代の歌人も湯を愛でた
一志なる 岩根に出づる七栗の 今日は甲斐(貝)なき 湯にもあるかな(橘 俊綱)
〜夫木和歌抄より〜
一志郡の七栗の里にある岩山のふもとから湧く榊原温泉の和歌です。
榊原の古道沿いに「式内射山神社」と刻まれた一の鳥居跡があります。
この場所からお宮の森を眺めるとその後ろに貝石山が見え、貝石山は昔「湯ノ山」と呼ばれていました。
ふもとから湯(温泉)が湧いていたからです。
近づいてみると湯の瀬川からそそり立つのが貝石山、さらに近づくと岩が露出し大きな岩山だったのです。
そこから下を見ると水量は少なくなっていますが唐戸淵と呼んでいます。
冒頭の和歌の作者橘俊綱公は平安時代の人、その頃は唐戸淵辺りから湧く湯が使われていたのでしょうか。

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# by sakakibara-onsen | 2022-03-12 06:00 | 吾作のものしり箱