人気ブログランキング |
2014年 12月 28日 ( 1 )
陸軍省が顔を出した
榊原2区の上出山の神のすぐ上に「陸運省」と刻まれた境界標識があります。
普段は草に覆われています。
終戦前に立てられたことに違いなく懐かしく眺め撮してきました。
すぐ傍を流れる水路から上が陸軍の土地だったのでしょう。
軍事基地があったわけではないのですが、京都の陸軍療養所があったのです。
話は遡りますが昭和11年(1936)に榊原温泉復興で全国に名を広めたい、それには国の施設を榊原に誘致をしよう。
昭和14年に陸軍榊原療養所が出来て、戦後は厚生労働省(時は厚生省)管轄の国立病院榊原療養所、それから国立榊原病院になり現在は国立病院機構榊原病院になっています。
その場所を遠くから望むと、3枚目の金比羅山から伸びる右端の台地が現在の病院です。
4枚目のモノクロ写真は坂を昇り上がった陸軍療養所の正門です。
ちっぽけな榊原温泉でしたが、療養所を利用された全国からの兵隊さんがクチコミで広められたのでしょう、榊原温泉復興に大いに役だった昔話です。
覆われていた草も枯れ「陸軍省」はひっそりと顔を出していました。
でも軍隊は昔話だけにしてもらいたいものですね。

b0145296_10271363.jpg
b0145296_10272546.jpg
b0145296_10271316.jpg
b0145296_10272328.jpg
by sakakibara-onsen | 2014-12-28 06:00 | 吾作のものしり箱