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芭蕉さんの目を引いた葉桜
葉桜に 袴(はかま)の裾(すそ)も ぬれにけり はせを(芭蕉)

裾がぬれるほどに垂れ下がるしだれ桜の細い枝。
今は神湯館のイトザクラの親桜だったのです。
射山神社を温泉大明神として、その東に大規模な湯治場が賑わったのはお伊勢参りが流行った江戸時代でした。
あの俳聖松尾芭蕉さんも逗留され冒頭の俳句を残されました。
写真は葉桜になったイトザクラと神社境内にある句碑です。

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by sakakibara-onsen | 2021-05-09 06:00 | 吾作
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