でもまだ春遠からじでしょうか、曇り空でも南東方向にかなりはっきりと山の稜線が見えます。
右の方の一番高いあたりが伊勢の朝熊山です。
朝熊山のふもとに内宮があるので、昔はこの山の方角に向かって神宮遙拝をしていました。
朝熊山が見えなくても常夜灯に神宮を表す「太一」を刻んだり、射山神社には「神宮遙拝所」の碑も建てられています。
まだまだ榊原には伊勢講とか神明講が残って、神宮にお参りをする「参宮」の習慣も続いているところもあります。
新型コロナウイルスはまだ榊原には出ていませんが、インフルエンザはB型が出ているようです。
寒い日、温かい日が交差しています。
三寒四温、油断なさらないでください。