昨日は榊原の「とんど」でした。
とんどとは左義長、ん?「どんど」じゃないの。
でも榊原では「とんど」です。
1枚目の写真、ここに「どんど」と「とんど」があります。
水がドドド・・・と落ちるのを「どんど」と呼んでいるので、火祭りは「とんど」と呼んで区別しているのです。
昔、榊原の各地で行われていた「とんど」は、ほとんどの地域で7日の「山の神」に合併(?)してしまったのです。
現在は「中ノ山」垣内だけになりました。
14日の午後4時、八幡さまにお参りをして点火です。
元旦にお越しいただいた年神さまが、このとんどの火に乗ってお帰りになると、翌15日は人間のお正月「小正月」を迎え、小豆がゆで祝うのです。
そんな昔から続く地域の行事、いつまでも残したいですね。