足下を田んぼに向かって急いで流れる水路、表情を変えながら流れます。
昔はもっともっと道草をしながら、ウグロ(もぐら)の穴から流れ落ち、田んぼに到着しない水もたくさんありました。
吾作の子供のころはモロコやフナ子、ドジョウなどがよく捕れて台所のザルを持ち出しては叱られたものです。
時代が変わるとコンクリートやU字溝で一滴も漏らさない水路になり、効率よく水田を満たしてくれます。
反面、魚たちは住みにくくなりました。
でも吾作には楽しみを作ってくれています。
ちょっと畦から伸びた草が水の流れを振るわせたり、バッタの子供が泳いだり、水路に砂などが溜まるとシジミやカワニナが生活しています。
榊原の水はきれい、こんな水でお米も作られるんですよ。