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古人を偲ぶ愛林祭
町村合併前の榊原村の共有の財産を守ってきた現在の自治会連合会など、関係者30名ほどの方々が昨日、射山神社境内に集まり造林翁顕彰碑の前で愛林祭の神事が斎行されました。
明治の終わりから大正年間、村長を就任された翁は財源確保に村の広大な千二百町歩におよぶ山地に植林をして潤う村作りをされました。
昭和30年頃には中学校の校舎、また同40年頃には小学校のプール建設など村民(町民)の寄付などを求めることもなく、「山のおかげ」で大変助かりました。
その業績を後世に伝えていきたいと毎年新緑まばゆい5月に愛林祭が実施され、一行は神事と美林の管理に山に入られるのです。
愛林祭神事には翁のご子孫も参列され玉串奉奠をされます。(写真3枚目)

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by sakakibara-onsen | 2018-05-18 06:00
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