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射山神社は神代の時代から
世の中の人はすつれど千早振る 神にまかせて住む榊原

榊原の温泉は貝石山のふもとに神代の時代から湧いていた清い温泉でした。
天皇の先祖、アマテラスさまを祀る神宮を伊勢の地に鎮座させて、参宮の前の潔斎(湯ごり)を伊勢に足を踏み入れたこの地の温泉で行われていたのです。
そんな大事な温泉を守るために、温泉の神さまを祀ったお宮さんが射山神社だったのです。
「射山」は元々「湯山」だったのでしょうね。
写真は旧道にある「式内射山神社」と刻まれた一の鳥居跡の石柱です。
田んぼの向こうに神社の森、その背後に貝石山がそびえます。
貝石山も古くは射山(湯山)で、射山神社のご神体でした。
近くで貝石山を眺めると神様がいるみたい。

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by sakakibara-onsen | 2018-05-16 06:00 | 吾作のものしり箱
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