旧伊勢街道の雲出橋を渡ったすぐの所に松浦武四郎の生家があります。
その武四郎さんは蝦夷地を歩き、北海道と命名した「北海道の名付け親」ですね。
武四郎さんが提案した北海道は「北"加伊"道」であったのです。
アイヌ民族の長老から「カイ」とは「この国に生まれた者」と教えられ、「カイ」はアイヌ民族を指すアイヌ語と知った武四郎さんは、カイに「加伊」を当てたそうです。
「北海道はアイヌ民族の大地である」武四郎さんはアイヌの人たちを大切にしてきたことが伺われますね。
それから150年になるイベントが始まっていました。
たまたま泊まったホテルではその展示も行われ、ランチを注文すると北海道を見立てた鮭・いくらご飯が付いており、北方4島も含まれています。
物好きな吾作です。その北カイ道を食べちゃいました。