今日は太平洋戦争終戦の日です。
吾作がまだ小さかったとき、正午に重大な放送があるとしてラジオの前に正座して聞いたのが玉音放送でした。
吾作には何を言ってるのか分からなかったけど、大人たちは真剣な表情で「負けたんや」と。
終戦を知った瞬間でした。
榊原から戦場に向かう出征兵士を、村社になっていた射山神社に大人も子供も小旗を持って集まり「バンザイ、バンザイ」で送り出しました。
今日もテレビでは、メダルを取った選手に小旗を振って「バンザイ」。
いやー平和っていいですね。
今の射山神社は「恋のパワースポット」とか、またまた平和です。
射山神社境内には126柱の御霊を祀った英霊殿があります。
扉には菊の御紋章が見られます。
他にも少し離れた場所に平和塔があって、日清・日露の碑が建てられています。
左が明治27年(1894)〜28年の日清戦争、右が明治37年(1904)〜38年の日露戦争の戦没者の名が刻まれています。
最後の写真には「日露戦役陣之忠魂碑」とはっきり読み取れますね。