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ことしも中ノ山でどんど盛大に
今日は1月14日、十四日年越しで1月15日の小正月の前日にあたるため、昔は年越しの日として祝っていました。
榊原ではいくつかの地区で行われていたどんど(左義長)も14日。
この行事も今では中ノ山垣内だけになってしまいました。
全くなくなったというわけではなく、他の地区では7日の山の神に統合されたようです。
どんどはなぜ14日かというと榊原ではこんな言い伝えがあります。
毎年元旦に正月の神様(歳神、歳徳神)が各家庭にやってくる。
神様は正月の間、鏡餅やおせち料理・お屠蘇でもてなしてもらい、14日のどんどの火に乗って帰られる。
正月の神様がいなくなった翌15日は人間だけで祝う正月、それが小正月と聞かされてきました。
写真は平日の14日では集まりも悪く最近では直近の休日、成人の日に行われた中ノ山のどんど風景です。
火を燃やす準備が出来ると八幡さんにお詣りをして点火、すっかり燃え尽くして無病息災・家内安全などがかなえられることを信じて、みんな幸せそうな顔が並びます。
どうぞいつまでもお続けください。

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by sakakibara-onsen | 2016-01-14 06:00 | 吾作
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