榊原では昔から家族同様に大切だった牛を守るために「大日さん」や「天王さん」が祀られてきました。
大日さんは大日如来であり天王さんは牛頭天王で、それぞれ講で祀られてきました。
牛のいなくなった今でも続き、講の人たちで定期的にお祭りをしています。
榊原第1区の集会寺となっている宝林寺には愛宕神社が祀られ(写真の石段の上)、その右側に天王さんが祀られています。
お社(やしろ)が傷んできたので今年、講の人たちで作り直し鳥居も新調されています。(次の写真)
いつまでも守ってくださった感謝を忘れず、いいものですね。
ついで詣りでも結構です、愛宕さんにお詣りのときは天王さんにもお詣り下さい。
