伊勢湾に中部空港が出来て空を飛ぶ飛行機の数が多くなりました。
といっても10年前の2月開港ですから珍しくはありません。
日暮れ頃は飛行機のラッシュなのか、また暗くなってからも8時前後も多く感じますね。
時によるとほうき星のように長いしっぽを付けた飛行機が行き交います。
あのしっぽは飛行機のエンジンから出る排気ガスが作り出す雲だそうです。
飛行機の飛ぶ高度1万メートルではマイナス40℃以下、排気ガスは300~600℃。その水分が急に冷やされて凍り、雲となって白く見えるんです。
飛行機が長々と雲を引き、それがなかなか消えない時は天候が悪化するという観天望気があるそうですよ。
写真の飛行機雲の長さだと、さて明日の天気は・・・