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言葉だけになった半夏生
今日は七十二候の1つ「半夏生」です。
この頃に降る雨を「半夏雨」(はんげあめ)と言い、大雨になることが多いとされ、今年も各地で大雨を降らせていますね。
また半夏生は昔の風習で、農家にとっては大事な節目の日。この日までに「田植えを終える」が目安で、この日を榊原では「はげっしょ」といい「ひまち(農家の休日)」でした。
でも榊原では「はげっしょ」の「ひまち」は1日で、「正月3日、盆3日、はげっしょ1日で張り合いない」と子供たちが歌っていました。
今はその風習もなくなってしまいましたが、ハンゲショウは葉を白く染め花を咲かせています。

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by sakakibara-onsen | 2015-07-02 06:00 | 吾作
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