秋になるとつい口ずさんでしまうこの歌
♪ しずかなしずかな 里の秋 お背戸に木の実の 落ちる夜は・・・昭和16年太平洋戦争が始まって、東北の田舎を舞台にしたこの「里の秋」を戦地の父への慰問文だったそうで、曲はついていなかったそうです。
口ずさむようになったのは、戦争が終わって童謡歌手の川田正子が歌い、昭和23年にレコード(最近はアナログと言うのでしょうか)になったり、小学校の音楽教科書に採用されたからでしょう。
最近は若いモーニング娘やAKB48が活躍していますが、戦後間もなくは少女たちが歌う童謡がラジオからもよく流れていました。
榊原の里の秋はもがずに残った家の柿や紅葉でしょう。
そしてこの歌詞のように「しずかなしずかな 里の秋」です。
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