古代から伝わる伝説を元に榊を神宮(お伊勢さん)に奉納を始めて7回目を数えます。
「ななくり」だった地名が「榊原」になったという地名伝説から始まった「献枝祭」というイベントです。
継体天皇の皇女・ササゲヒメノミコトが斎王になられた時、この地の榊を神宮で使われるようになり宮川の堤が決壊し通行が途絶えるまで続いたそうです。
地元ではそれをイベントで復元し、こちらから榊を奉納しようというものです。
神社境内に湧く長命水は、一夜榊を湧き水に浸し翌朝神宮に運んだとされ、その湧き水は再生力が強くその名が付いたといわれます。
もしかすると湧き水は温泉だったのかも知れません、榊原温泉は酸化還元力が強いことが化学で証明されていますから。
なにはともあれ、これから「献枝祭」に出発します。
写真は前日から長命水に浸された榊と7年前雨の参道を榊を運ぶ初回のものです。
当日の写真は「
無事に榊の奉納を終える」(クリック)をご覧ください。
