榊原の射山神社で行われる湯立神事「みゆ」は境内に湧く「長命水」と過去に神事の御祓として湯垢離に使われた榊原温泉の「源泉」を鉄窯に入れて、少しの清め塩と米粒を入れ沸騰させます。
昔、大王(おおぎみ)たちが通ったとされる笠取山のクマザサを束ね、宮司がたっぷりと熱湯を含ませると「家内安全」「無病息災」「恋愛成就」など唱えながら参拝者に振りかけます。
江戸時代からの「みゆ」も昭和に入って少し途絶えましたが、現在の宮司により復活され30年を超えています。
また恋の湯治場「榊原温泉のお雛さま」イベントが今日から3月3日まで行われ、各旅館や射山神社など地域でもお雛さま展示がされています。
写真は過去に行われた「みゆ」と旅館での展示の一枚です。
スタンプラリーにもどうぞご参加下さい。


