田に水を注ぐ水路にはハルジオンが元気に咲いています。
昔はこの溝にコブナやモロコ、ドジョウなどが気持ちよさそうに泳いでいました。
台所に洗い上げてあるザルをそっと持ち出して、小魚をよく捕ったものです。
魚釣りの餌にはミミズが定番ですが、この季節にはキャベツ畑のアオムシもよかった。
ハルジオンはそんな子供を見てきたのでしょうが初夏にはヒメジョオンと交代です。
ヒメジョオンは子供たちの釣りの餌はミミズの他コオロギだったよと反論しそう。
ハルジオンはヒメジョオンと間違えやすいのですが咲く時期が違うし、丈が短く花が一回り大きいのです。
でもぱっと見は、ハルジオンもヒメジョオンも間違えるぐらい同じですね。