「小さい秋みつけた」は秋になるとつい口ずさんでしまう歌ですね。
でも「小さい春」は歌に出てこないのか、あまり聞きません。
春は秋以上に小さな季節を感じさせる役者が次々出てくるのだけど・・・
福寿草やフキノトウ、カタクリなどは早春のスターですが
日だまりの土手などに咲くオオイヌフグリも春の子役です。
道ばただとじきに踏まれてしまいますが、実にうれしい春です。
朝、霜が融け露に変わるころの微笑みは一段と魅力的です。
直径5ミリにも満たない花びらを精一杯広げています。
これから春を見つけるのが楽しいことだ。