ずいぶん嫌われ、敬遠されながらもすっかり帰化しました。
だれもが「きれい」と感じながらも、あの繁殖にうんざりしたものです。
40年ほど前に突如、空き地などに黄色い花で埋め尽くされた記憶があります。
でも日本への移入はずいぶん古く明治末期に園芸目的で持ち込まれたそうです。
牧野日本植物図鑑には、昭和の初めには既に帰化が知られていると述べています。
戦後の爆発的な繁殖はアメリカ軍の輸入物資と共にやってきたとか。
写真は上に伸びることが出来ず横に張り出して咲いています。
角度を変えるとまたきれいなものですね。