一昨日の中日新聞三重版「ぶら~り
みえの旅」に角屋旅館が紹介されていました。
記事の冒頭に「左さんくう道、左榊原」云々と目につきました。
角屋といえば東海道関宿から伊勢別街道最初の「椋本」(津市芸濃町)の宿です。
東海道からの追分になるのでしょう。
そんな所に榊原の案内があることを知らなかった吾作は昨日雨の中を走りました。
ありました。(写真をクリックしてください)
江戸時代に発刊された温泉来由記にも椋本から別れる行程が描かれています。
また榊原の東、約6キロの出家(津市庄田町)に、初瀬(はせ)との分かれ道にも「右榊原道」があるのを知っていましたので、ついでに撮してきました。(写真下)
榊原は湯治場として江戸時代にはかなりのにぎわいがあり、旅人たちの道しるべだったのでしょうね。
雨の中を?と思われますが、天気がいいと文字が読めないのです。^_^;