あちらこちらで芙蓉の花が咲いています。
この花は古くから栽培され
ものの本によると平安時代から観賞されているそうですね。
吾作が写真を撮っていたらその家の人が
「だんだん大きなって、こんになりましたんやわ」といって
「小さいの、引いてきなさるか」とご親切に。
せっかくのご厚意でしたが吾作は
「ごめん不要です」
いやー悪かったですねぇ。
でもほんとに家にもありますが、じきに増えて大きくなるんです。
「また見たくなったら来ますので見せてくださいね」
と、カメラに納めて帰りました。
じゃ、うちの花を撮りゃいいって?
だめ、よその花はきれいに見えるものなの。