春眠暁を覚えず、ではないけど昨夜は
夜来風雨の声 花落ること知る多少、でした。
今朝の写真は一昨日に撮したもので春らしく・・・
始めに・・・
カタカナで書くと学名のようになるので
あえて「すいすいごんぼ」です。
春が近づき田の畦がまだ枯れ色しているころから
大きな葉っぱを出して一番乗りに顔を出すのが
「すいすいごんぼ」です。
図鑑やなんかで調べてみると
「スイパ」とか「ギシギシ」と説明してあります。
酸い葉とか葉をこするとギシギシと音が出るという。
またギシギシはスイパよりも大型と区別されていたり・・・
でも榊原ではすべて「すいすいごんぼ」なのだ。
子供のころ、あの茎をかじったら酸っぱかった。
そしてごんぼ(ゴボウ)に似ているから「すいすいごんぼ」
じきに、すいすいっと伸びるから「すいすいごんぼ」
語源は分かりませんが「すいすいごんぼ」なのです。
いつも身近なすいすいごんぼ。
ぽんぽん
次に・・・
これも「ぽんぽん」なのです。
イタドリともいいますが「ぽんぽん」です。
若いうちの折ると「ぽん」といってきれいに折れます。
たくさん種類があるのか、細く小さいのから
背丈より大きくなるやっかいなぽんぽんもありますが
適度なずんぐりとしたぽんぽんは食べられます。
榊原ではあまり食用にはしていませんが
イタドリの調理法などもたくさん紹介されていますね。
昔の子供はぽんぽんでよく遊びました。
短く切って、両切り口を細かく切り込みを入れ
水につけておくと切り込み部分が反り返ってきて
細い棒を軸にすると、かわいい水車のできあがり。
また女の子はままごとの材料になります。
うっかり側にいると食べさされます。
そういえば「すいすいごんぼ」もままごとの材料でした。
/追記/
また雨が激しく
今日は一日雨のようで、また激しく降り出しました。
外に出るのもいやだし
玄関のヤマボウシの枝にたまる水滴を眺めていると
宝石のようです。
カメラを構えてシャッターを切ったら
水滴がおびえたのでしょうか
小枝から離れた瞬間です。
このヤマボウシも小さなつぼみをたくさん付けています。
いつごろ咲くのかなー。