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郷土の昔話
昔話は冬がよく似合う。
火鉢を囲んで子供に語られてきた。
いまではめっきり少なくなってしまった「ふれあい」だ。

これももう昔むかしになるのでしょうか。
昭和53年ですから、もう30年も経つんですね。
榊原温泉郵便局(当時は榊原局)のロビーカウンターに
大きな鬼瓦が置かれたのが昭和52年の夏でした。
明治17年に建った昔の学校の鬼瓦が見つかって展示したものです。
それが地域の話題になり、その沿革を調べた当時の局長が
今度は地元で語られていた昔話を発行したい、と始まったのが
昭和53年1月から2話ずつ局ロビーに置かれた「郷土の昔はなし」でした。
またこれも話題になり5年間、77話まで続きました。
このうち33話を選んで榊原郷土を守る会が冊子にまとめ
榊原全戸に配布したのが写真の「郷土の昔はなし」です。
榊原温泉振興協会も同じものを追加発行して
旅館の売店にも置きました。
その内容をちょっと紹介しましょう・・・明日から。

郷土の昔話_b0145296_7254610.jpg
by sakakibara-onsen | 2009-02-25 07:25 | 吾作
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