毎朝、氷点下の榊原です。
霜、それに氷りが珍しくない寒い朝が続きます。
でも日が昇ると気温も上がり薄い氷は溶けて冷たく輝いています。
谷間の田んぼは地下水がにじみ
へこんだところに水が溜まっています。
昔は「沼田」といって耕作もたいへんでした。
現在は耕地整理でほじょう整備されて農機具が活躍しやすくなりました。
でも谷間の田にはこのにじみ出た水たまりが大切です。
冬眠中のカエルも起きたら産卵。
こんな田んぼにはいち早くオタマジャクシが泳ぎ出します。
寒を過ぎれば春。
もうすぐです。
自然界はこの寒い中、春の準備を始めています。