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本願寺がここにあった
明治の中頃になくなったであろう本願寺。
榊原の学校は明治8年にこの本願寺で始まりました。
学校の校舎ができてからは集会所になり、現在に至っております。
学校になっていたころの門柱だったと伝えられる石。(写真上)
ここをくぐると広場はゲートボールで毎日にぎわいます。
昔が残るものはもうひとつ、広場の東に井戸があります。
また西側に明暦の年号が刻まれた住職の墓石がずらり。(写真下)
すっかり姿は変わっていますが
本願寺があったよ、と誰もが知っており語り継がれています。
現在は林性寺に保管されている大般若経も昔は本願寺にありました。
毎年1月16日に
本願寺から温泉の神を祀る射山神社に600巻の大般若経を運んで
神社で般若経の転読をしていました。
この行事「般若さん」をすませて、その年の温泉が使えるようになり
湯初めの行事として温泉との関わりも大きかったようです。

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by sakakibara-onsen | 2009-07-31 06:27 | 吾作のものしり箱
榊原氏が眠る
これは寝釈迦(涅槃図)で知られる林性寺の墓地です。
北の隅にひっそりと建つ榊原籐三郎の墓石です。
この地に住み、姓に地名を取って榊原氏が誕生しました。
室町、南北朝の時代のことです。
三河(愛知県)に渡って徳川家康の四天王で
榊原氏はその名を天下にとどろかせました。
そして全国に広がった榊原さん
榊原温泉は榊原さんのふるさとでもあります。
420年前に湯治場を造営したのも榊原さんのご先祖です。
地元に残った榊原氏は籐三郎の死去に際して
「城より戌亥の方角二十間に葬るべし」
の占いでここに葬り菩提寺を建てました。
籐三郎の戒名「林性浄智居士」から
その名を寺号に充て「林性寺」となっています。

榊原さん、お墓参りにお越しください。
城跡もすぐ近くです。
吾作がご案内しますよ。

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by sakakibara-onsen | 2009-07-30 07:44 | 吾作のものしり箱
豊作お願いね
水よし、日照りよし、このまま・・・
稲の病気とひどい台風が来なければ豊作です。
ナスにタマネギ、今度はコメ?
そういわないでください。
榊原温泉は田畑、里山に囲まれぬくもりの里です。
地形的にも安全で大きな自然災害などの記録はありません。
イノシシやシカの被害がある程度で平和なものです。
いや、実はそろそろイノシシが田の稲をねらっています。
写真の稲穂が彼らにとっても魅力的。
あとひと月、イノシシと人の戦いが始まります。
どうか今年も豊作でありますように。

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by sakakibara-onsen | 2009-07-29 07:13 | 吾作
タマネギ
小屋の軒下には玉葱が下げてあります。
細い竹竿に結ばれた玉葱が振り分けて吊されています。
畑で採れる野菜は食べるだけずつ収穫できればいいのですが
取り入れ時期がありますから保存の工夫が要ります
風通しの良いところで腐らさずに保存する方法がこれです。
この長雨にも暑さにも・・・
先祖代々から伝わる知恵ですね。

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by sakakibara-onsen | 2009-07-28 07:31 | 吾作
ナスビ
親の意見となすびの花は千に一つの徒(あだ)もない

こんなことを子供の時よく聞かされ
親の言うことは必ず役に立つものだと親が言ってました。
押しつけがましく言われると聞きたくないけど
長い人生経験から出る言葉は尊重しなければなるまい。
ナスの花も確かに間違いなく実ってくれるようですよ。
花の色はナスの色を薄くした紫色で
なかなかきれいな花です。
でも切り花にはしたくない。
花よりナスビ。

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by sakakibara-onsen | 2009-07-27 07:13 | 吾作
温泉コーヒー
榊原温泉では2年ほど前、女将の会結成前でしたが
地域のイベントで女将たちが集まって何かできることをと考え
温泉で湧かしたコーヒーを振る舞ったのが始まりで
独自の温泉コーヒーを出す旅館も出てきました。
榊原温泉はそのままの飲料には適しないとされていますが
吾作は子供のころから飲んでいました。
水道水よりも甘く感じ、口に柔らかくというのかな?
コーヒーがマイルドになり美味しい。
湧かしても温泉は温泉です。
東海テレビで紹介されたとき出演の石原良純さんが命名
その名も「わくわく温泉コーヒー」です。
お風呂上がりにぴったりです。

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(写真は河鹿荘ご自慢のわくわく温泉コーヒー)

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by sakakibara-onsen | 2009-07-26 07:30 | 吾作
フレンチもあるよ
榊原温泉は歴史はあるけど規模としては小さな温泉郷です。
その中にも100人を超えるスタッフを持つ旅館から
ペンションのようなアットホームな旅館まで
それぞれが特色ある旅館ですから料理もまたいろいろ。
土用の丑の日をきっかけにときどき気ままに
吾作の偏見でブログに紹介してきました。
さて、ここは高原のリゾートホテル・・・どこでしょう?
窓から見る山並みがまた格別のご馳走。
注文によりこの前菜から始まるフレンチも一流です。
週末にぴったりですよ。
ちょっとイメージ変わったでしょう、榊原温泉。

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(写真は白雲荘のフランス料理)

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by sakakibara-onsen | 2009-07-25 07:08 | 吾作
夏なのに鍋
どこも温泉旅館のメニューには鍋がつきものですが
夏はあまりお呼びじゃないですねぇ。
でもあえて年中「鍋」を出している旅館あり。
温泉で汗を流しさわやかな気分で名物鍋。
これまたいいものですよ。
地元産の野菜を陶器の蒸し鍋で温泉蒸しです。
目の前で、あっという間にできあがります。
新鮮な野菜は甘いのだなと実感できます。
夏なのになぜ鍋なのか分かりますよ。
本物の温泉に本物の温泉野菜鍋。

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(写真は湯元榊原館の温泉野菜鍋)

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by sakakibara-onsen | 2009-07-24 07:00 | 吾作
ツバメ
今日は二十四節季の大暑。
暑くなるよ〜。
ツバメさん、昨日の日食はどうだった?
ん?知らなかった。な~んだ。
曇天下の部分日食だったから気づかないわな。

親ツバメがせっせと泥を運び巣を作り
生まれたヒナが顔より大きな口を開け
親ツバメのエサを待っています。
小さな虫をツバメガエシで捕らえては巣に運ぶ。
親ツバメは何度も何度も繰り返しヒナは育ちます。
子ツバメは電線に止まりツバメの学校です。
でもこの子たちはもう少しすると海外旅行です。
たくましく育ってくださいよ。

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by sakakibara-onsen | 2009-07-23 07:22 | 吾作
茗荷でくるむ
6月30日のブログに「みょうが」を紹介しました。
榊原ならどこにでもある茗荷。
その茗荷の芽をお寿司に使っている旅館もあります。
榊原温泉各旅館では少なくとも一品
ブランド化された榊原の古代米(c)を使っています。
この茗荷寿司はその走りでもあり数年前からの名物料理。
といっても、どさっとお皿に盛ってこない。
ひとつの茗荷の芽から一つが二つしか採れないのです。
自然生えの茗荷にはすべてに芽が出るわけでもありません。
古代米を入れたシャリを茗荷でくるんだにぎり。
左上の赤っぽいのが古代米茗荷寿司です。
絶品です。

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(写真は清少納言の古代米茗荷寿司)


<追記>

今日は今世紀最大の皆既日食。
曇り空の榊原温泉ではあまり感じられず
普段の曇り日より少し暗くなった程度でした。
自然界の変化も見られず、ネムの木も眠らずでした。

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by sakakibara-onsen | 2009-07-22 07:23 | 吾作