行者講の先達の碑
榊原の安子谷の道路沿いに行者講で大峯山への正大先達(しょうだいせんだつ)を50回された記念碑があります。
今でも行者講を続けている垣内(集落)もありますが、大峯山参りはほとんどの行者講で50年も前には途絶えたようです。
男の子は成人儀礼の一つとして16歳前後に、大峰山へ参ることで一人前の男性として認められるいうことでした。
大峯山の「西の覗き」と呼ばれる絶壁から、命綱を体に縛り、顔から吊るされ覗ける仏像に手を合わせ、先人達の「親に孝行をするか」などの問いかけに、「はい!」と答えるまで吊るされ続けるという過酷なものでした。
忘れられていく先達さんをいつまでも伝えてくれる碑ですね。
大正二年五月建之と刻まれていました。

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by sakakibara-onsen | 2018-01-10 06:00 | 吾作のものしり箱
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