台風11号が運んできた大雨で濁流に潜ってしまった小橋も、いつもの水量だと山里にふさわしい風景を作っています。
ここは湯の瀬川の少し上流に架かる一本橋です。
対岸の田んぼ、お稲荷さん、里山へ行く昔から里人の大事な橋です。
写真4枚目からの3枚は小さな水門が作られているコンクリートの橋です。
普段は写真のように水門を水が我先にと競い合うように潜って流れます。
でも少し大雨が降ると小さな水門では間に合わず橋の上を流れます。
流れと同化している潜り橋です。
すこし坂を登ると風呂屋地蔵の石碑が今も残されています。
100年ほど前まではこの川原に蒸し風呂が作られていたのでしょう。
中ノ山潜り橋
で、次の写真は昨日、雨の合間に撮した潜り橋です。
これでは渡れない。