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葉桜に袴の裾もぬれにけり
神湯館の糸桜(イトザクラ)も花が散って、若葉が出はじめています。
この葉桜を芭蕉さんが作られた一句がタイトルの「葉桜に・・・」です。
奥の細道の旅を終え、この時期に榊原温泉で芭蕉さんは逗留されていたのでしょう。
そして今年のように菜種梅雨だったのかも知れませんね。
江戸時代ににぎわった湯治場の入口を飾った糸桜は今、神湯館の玄関を飾っています。
花もいいけど若葉の桜もまたいいものですね。

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by sakakibara-onsen | 2015-04-13 06:00 | 吾作
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