いよいよ昨日このあたりも梅雨入りとなり、うっとうしい日が続きそうです。
このころ明るく呼びかけてくれるのがドクダミの白い花です。
同じ頃に咲く雪の下のように気取っていません。
ドクダミというと、なにか「毒」のイメージが強いのでタイトルはジュウヤクとしました。
でもドクダミの名称は「毒矯み」(毒を抑える)から来ているそうで毒じゃないのです。
よく知られるのは生薬として、乾燥させたものは十薬(ジュウヤク、重薬とも書く)とされ、煎じると利尿作用、動脈硬化の予防作用や湿疹、かぶれなどには、生葉をすり潰したものを貼り付けるとよいとされています。
生葉は臭いので、すり潰すのは吾作はいや。
この臭い葉は糸に吊しカエルを釣った想い出がありますね。