人気ブログランキング | 話題のタグを見る
温泉座談会から献湯祭
昨日一昨日の榊原温泉イベントを報告します。
一昨日は献湯祭の前夜祭として温泉座談会が催されましたが、今回はご案内どおり松田忠徳温泉教授(札幌国際大学)と石垣英一三重県副知事との温泉談義に終始。
テーマは「式年遷宮と温泉」で榊原温泉と伊勢の神宮との深い関わり、それに榊原温泉は温泉の中の温泉と教授が位置づけられると、副知事さんも「実はそれ、ぜんぶ三重なんです!」と三重県観光キャンペーンのキャッチフレーズで応えられました。
観客から拍手が何度も出る座談会でした。

温泉座談会から献湯祭_b0145296_18104266.jpg
そして昨日は朝から献湯祭に集まった人たちで芭蕉翁反古塚建立三百年記念碑の除幕式が行われました。
紅白の綱を引いた人は、左から並木氏子総代、田中自治会連合会長、松田教授、小瀬古旅館組合長/温泉振興協会長のみなさんです。

温泉座談会から献湯祭_b0145296_1814366.jpg
この後、射山神社拝殿に集まり献納する温泉と共にお祓いを受けて神宮に出発しました。
60人もの大所帯の献湯の行列は内宮宇治橋から始まって、長い長い行列が参道を歩きます。
神楽殿で射山神社巫女が神宮の神職に榊原温泉の入った手桶を渡しました。
これは儀式ですが実際の潔斎に使われる榊原温泉は前日に奉納されています。
天候にも恵まれ滞りなく献湯の儀を終えることが出来ました。

温泉座談会から献湯祭_b0145296_18232752.jpg
温泉座談会から献湯祭_b0145296_18231944.jpg
温泉座談会から献湯祭_b0145296_18245269.jpg
by sakakibara-onsen | 2013-06-02 06:34 | 吾作
<< 神宮との関わりその1「湯ごり」 献湯祭と芭蕉翁反古塚建立三百年... >>