お盆が過ぎたころからヒグラシの鳴き声も聞こえるようになり、いま蝉の大合奏です。
ヒグラシ、ミンミン、クマゼミは透明の羽できれいだし、ニイニイゼミだって羽に模様を付けおしゃれしてます。
そしてそれぞれ澄み切ったきれいな鳴き声ですが、アブラゼミは体が大きく声はバリトン。
合奏には必要ですね。
アブラゼミは幼虫のとき6年の地下生活をし、4回も脱皮するんだそうですよ。
晴れた日の夕方に地上に這い出して幼虫のふ化が始まります。
背中が割れて脱皮したばかりのアブラゼミは羽は白く妖精のようです。
でもみるみるうちに褐色のあのアブラゼミになってしまいます。
衣替えしたあとは放りっぱなし。ダメですよ。