銅像を建ててこわして政治するエライおかたの胸に勲章 半峰食山人
半峰さんは郵便はがきをキャンバスに絵を描く傍ら、たくさんの狂歌も残されています。
それも泉のごとく・・・
疎開で榊原に来られて、すっかり八知山を気に入られたようすです。
戦後東京の町も落ち着き何度も何度も東京の仲間が戻るようにと誘いがありました。
半峰さんの家に黒塗りの高級自動車が止まってる。
なっとやろ?
地元のものは不思議でならない。
半峰さんは白いひげを顎から伸ばし何知らん顔。
飲んべえの半峰さんだ。
東京よりすばらしいのが榊原だったようです。
絵を描くと、とてつもなくうまい。
地元に人は何者かも分からず、子供たちとも仲良しでした。
写真ははがき絵です。